2023.7.25

地域とつながる高浜っ子、野菜の収穫いってきまーす。〜内浦保育所〜


高浜町には公立保育所が3か所、高浜町立認定こども園と私立認定こども園がそれぞれ1か所ずつあります。

 

 

そのなかで、今回ご紹介するのは内浦保育所。内浦保育所は子どもたちの人数が少なく、1クラスしかありません。年上の子は年下の子のお世話をして、下の子は上の子に甘えながら、まるで家族のように仲良く過ごしています。

また地元とのつながりが深いのも内浦保育所の特徴。この日は、地元の農家さんの畑で収穫体験をさせてもらえるとのことで、同行させていただきました。

 

 

  赤ふんバスに乗って、農家さんの畑へGO!

 

 

今日は地元の農家・永野農園さんの畑で野菜の収穫体験。にんじんとキャベツの2種を収穫させてもらいます。子どもたちは野菜を入れる袋に絵を描いたり、農家さんに渡す「収穫チケット」をつくったり、数日まえから準備を進めてきたそうです。

 

 

永野農園さんの畑までは、町内を運行する予約・乗合い型のタクシーバス「赤ふんバス」で行くようです。バスが到着するまで、みんなベンチに座って待ちます。

 

 

赤ふんバスが到着。みんなでバスに乗り込んだら、永野農園さんまで直行します。

 

 

 

  収穫体験スタート。大きなにんじん、ど~れだ!

 

 

農園に着いた子どもたちは、真っ先に農家さんにごあいさつ。

 

 

おはようございます。今日はよろしくお願いします。

 

 

農家さんと一緒ににんじん畑に移動してきました。

 

 

まずは、大きなにんじんの見分け方を教わります。にんじんは土の中で育つ野菜。収穫前は茎と葉の部分しか見えません。だから、茎の太さを見て、にんじんの大きさを見分けるそうです。茎が太いものが大きなにんじん。

 

 

そして、収穫体験のルール・お約束を聞きます。畑の外には絶対に出ません。にんじんは1人3本まで収穫できます。一度畑から抜いたらやり直しはナシ、収穫できる3本の内の1本として数えます。子どもたちは真剣に話を聞いています。大事なお約束、ちゃんと守れるかな?

 

 

手作りの「にんじん収穫チケット」を農家さんに渡して、さあ、収穫がんばるぞ。子どもたちが収穫した3本のにんじんは、そのまま、お家に持って帰っていいそうです。農家さん、なんて太っ腹!これは、子どもたちも真剣度にも磨きがかかりそうです。

 

 

大きなにんじんはどれかな?まずは、茎の太さをしっかり見て、ターゲットのにんじんを見つけます。次に、にんじんの周りの土を手で掘って、両手で茎を持って、思いっきり、よいしょ。なかなか抜けないときは、農家さんや先生に手伝ってもらいます。

 

 

子どもたちは次々ににんじんを収穫していきます。『みてみて、こんなに大きなにんじん!』と、収穫したにんじんを嬉しそうに見せてくれる子どもたち。とってもいい笑顔です。

 

 

あれれ、すっごく細いにんじん。農家さんも笑っちゃうほど小さなにんじんが収穫できちゃいました。

 

 

これはさすがに小さすぎるということでノーカウント。気を取り直して、大きいにんじんを狙います。

 

 

収穫体験には、土のやわらかな感触やどんな風に野菜が畑で育っているのか、収穫したばかりのにんじんは土をかぶっているということなど、実際に自分の手で収穫するから得られる学びがいっぱい。とても貴重な時間ですよね。

 

 

 

  まだまだ体験は続きます。キャベツ畑に移動。

 

 

にんじんの収穫が終わったら、次はキャベツ。キャベツ畑はちょっと離れたところにあるということで、お散歩がてら移動します。小さな子は、お兄ちゃんやお姉ちゃんの手をしっかり握って、畑まで移動。みんな気をつけて歩いてね。

 

 

登り坂が続きますが、みんな一生懸命歩きます。キャベツ畑までは、もうすぐ。がんばれ、がんばれ。

 

 

キャベツ畑に到着。にんじんのときと同じように、手作りの「キャベツ収穫チケット」を農家さんに渡します。子どもたちが絵を描いたり、色を塗ったりして作ったチケット。カラフルでとってもかわいいです。

 

 

みんな集合、ちょっと聞いて~。農家さんがキャベツ収穫の注意点を子どもたちに話します。キャベツは、ナイフでキャベツの根本部分を切って収穫するのだとか。

 

 

子どもたちが自分でやるのはちょっと危ない…ということで、欲しいキャベツを農家さんに切ってもらって収穫することに。みんなは欲しいキャベツを選ぶことだけに集中。順番に『これがいいです』と農家さんに伝えて、無事ゲット。

 

 

収穫したばかりのキャベツって、とてもみずみずしくて、やわらかそう。キャベツも1人1個まるごと持ち帰らせてもらえるのだとか。

 

 

大きなキャベツを保育所から持ってきた袋に入れます。小さな子どもたちが持つと、キャベツがものすごく大きな野菜に見えますね(笑)両手でしっかり持って、落とさないように袋に入れてね。

 

 

 

  ひとやすみしたら、保育所に戻ろう。

 

 

にんじん、キャベツと2種の野菜を収穫してきた子どもたち。汗もたっぷりかいて、そろそろ疲れてきたのではないでしょうか。『ひとやすみしてから、保育所に帰ろうね』と先生がスポーツドリンクの準備をしていると、なんと雨が降ってきました。

 

 

雨に濡れちゃう、大変、大変。先生が準備してきた雨カッパを子どもたちに着せていきます。

 

 

みんなてるてる坊主みたいでかわいい。子どもたちが風邪をひいたりしないように、用意周到な先生の姿にとっても愛情を感じます。

 

 

雨カッパをはおったら、さあ、みんなで大事な水分補給。

 

 

楽しかった収穫体験もこれでおしまい。農家さんにしっかりお礼をして、保育所に戻ります。時間はもうすぐお昼。帰ったら、お待ちかねの給食タイムです。

 

 

 

  遊びも、給食も、みんな一緒に。

 

 

保育園に戻ってきました。楽しかった収穫体験、そのテンションがまだ残っているのか、子どもたちは、まだまだ遊びたい様子。でも、時間はもうお昼前。やらなければいけないことが、たくさんあります。

 

 

まずは手洗い&うがいをしたら、収穫体験で汚れてしまった服を着替えます。

 

 

脱いだ服をたたむのは子どもたちのお仕事。自分の服は、ちゃんと自分で片づけるんですね。

 

 

お次は給食の準備。コップやナフキンを机に準備できた子から、席につきます。小さな子は先生が準備を手伝ってくれるので、はやく着席できたみたいですね。

 

 

給食も年齢に関係なく、みんなで食べる内浦保育所。全員が席につくまで待っている間、先生は小さな子たちに絵本を読んでいました。夢中で聞いている姿が、とってもかわいい。

 

 

先生が絵本を読み終わるころには、ほとんどの子どもが着席。さあ、お待ちかね、給食のスタートです。収穫体験でたくさんエネルギーを使ったからかな?みんなパクパクと、おいしそうに給食を食べています。なかには苦手なメニューにガッカリ、残念そうな顔をしている子もいましたが「ちょっとだけでも…」とがんばって食べていました。えらい!

 

 

内浦保育所では、永野農園さんで収穫体験を楽しむ子どもたちの姿を見ることができました。先生に、農業体験は毎年この時期にあるんですか?と聞くと、実はご好意から声をかけてくれる地元の生産者さんたちは永野農園さん以外にもいらっしゃって、定期的に収穫体験を行うことができているのだそうです。地域の人や自然とふれあうことは、子どもたちの成長に良い刺激となると思います。これからも「高浜っ子」として、のびのびと、元気に育っていってほしいですね。

 

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