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お母さんたちと、子育て座談会。

第1弾、ママさんコミュニティとkurumu

 

 

 

高浜町でお母さんになって、もう10年弱。子どもが乳児の頃、幼児の頃、小学生のいま、悩みや希望のカタチは変わっても、ずっと子育てに追われる楽しい日々を送っています。他のお母さんたちは、どんな気持ちで子育てをしているのかな?高浜で子育てするお母さんたちのリアルな声を聞いてみたい!

 

そこで、移住定住の情報収集も兼ねた、お母さんたちとの座談会をやってみました。今回は子育て世代包括支援センター「kurumu」の支援やママ友づくりなどについて。協力してくれたのは、私のママ友、さや香さんと佳菜さん。ふたりとも、私がお母さんになる前から親交がある、気が置けない間柄のお友だちです。

 

 

▼UMIKARAのうみから食堂で待ち合わせ。

 

 

佳菜さんのお子さんは保育所に入ったばかりの1歳。さや香さんのお子さんは男の子と女の子の2人で、小学生。そして私の子どもも小学生です。きちんと会って、おしゃべりするのは久しぶり。今日はママの目線で、子育ての話を聞かせてくださいね。

 

 

 

 

 

 

至れり尽くせり。

Kurumuの産後ケアデイサービス。

 

 

まずは、kurumuのサービスや支援を利用したかどうかを聞いてみました。kurumuは、町内にある保健福祉センター1Fを拠点とした子育て世代包括支援センター。「子育てするなら高浜がいいよ」と言える町を目指して、サービスや子育て支援を行っています。

 

 

佳菜:

「私は産後ケアデイサービスを利用したよ。利用できる回数分のチケットがもらえるんやけど、それ全部使った!(笑) 食事やお風呂がゆっくり楽しめるのが嬉しかったな。個人的には赤ちゃんの体重をはかってくれて、ミルクや母乳が足りているかどうかを教えてもらえたのも、安心できて良かったよ。」

 

 

産後ケアデイサービスとは、町内の旅館で保育士さんや助産師さんのサポートを受けながら、ランチにお風呂、リラックスタイムが過ごせるというもの。産後のお母さんたちにとても好評なサービスです。(産後ケアデイサービスの詳しい様子はこちら

 

 

▼助産師さんや保育士さんがママのリラックスタイムをサポート

 

▼赤ちゃんの体重測定も。

 

▼旅館の味が楽しめる、贅沢なランチタイム。

 

 

 

さや香:

「私の産後のときは、産後ケアみたいなサービスはなかったけど、安心させてくれるサービスはいろいろあったな。保健師さんが家まで健康相談に来てくれたり、離乳食のアドバイスや赤ちゃんの身体測定をしてくれたり。」

 

 

佳菜:

「私は『スマイルマルシェ』で育児の相談をしたよ。kurumuの保健師さんたちが離乳食とか、授乳についてとか、いろいろアドバイスをくれる。スマイルマルシェでは、親子で遊んだり、運動したりするときもあって、楽しかった。」

 

 

産後ケアもスマイルマルシェも、お母さんのストレスと不安の解消ができるサービスになっているんですね。お母さんの気持ちに寄り添って、どんどんサービスや支援をブラッシュアップさせているんだなと思いました。

 

 

 

 

休日も平日も遊びたい!kurumuのプレイルーム。

 

 

 

kurumuといえば、拠点となる保健福祉センター内のプレイルームも好評ですよね。ぬくもり感たっぷりの木製遊具やおもちゃは、豊かな心を育んでくれるそうですよ。

 

 

 

 

佳菜:

「kurumuのプレイルームは子どもを遊ばせるのにとてもいいんだけど、できたら土・日も開けてほしい。うちは家族で遊びに行こうと思ったら休日じゃないと無理やし…。」

 

 

さや香:

「土日にプレイルームが開いてたら、旦那に『子ども連れてkurumuに行ってて~』ってお願いして、私はゆっくり家事ができるのにって思う。」

 

 

 

 

kurumuのプレイルームは月1回程度の休日開館日がありますが、基本的に土・日は休館。確かに、ちょっともったいない気がします。できたら、休日も家族で利用したいですよね。

 

 

さや香:

「真夏とか真冬とか、外で遊びにくいからkurumuのプレイルームみたいな室内の遊び場は本当に貴重だよね。天気の良し悪しも関係なく遊べるし。土・日に開いてないのが、本当に残念。」

 

 

冬の寒空の下だけでなく、最近では真夏も気温が高すぎて外で遊ばせるのを躊躇するときがあります。安心して、ゆっくり子どもを遊ばせられる室内のプレイルームが土・日も開いていれば、とても助かりますよね。kurumuさん、よろしくお願いします(笑)

 

 

 

 

ママ友づくりができる、コミュニティがあればいいな。

 

 

 

ここで、私が産後、子どもが幼児だったときに悩んだことについて話してみました。それは、新しい交友関係がなかなかつくれなかったということ。私は結婚を機に高浜にIターンしたので、子どもの頃からの知り合いもおらず、よく寂しい気持ちになりました。

 

 

佳菜:

「すでにグループになっている仲良しママたちの輪に入っていくのは勇気がいるよね。スマイルマルシェや産後ケアも、最初は友だちを誘って参加したし。なかなか1人で行動しにくいよね」

 

 

 

 

1人で寂しく過ごすことも嫌だし、ママたちの輪に入ろうと頑張ることもストレスだったし、交友関係が少ないお母さんって、みんなどうしていたんだろう。私は自然と「ひきこもり化」してしまっていました。このとき、私はお母さんの交流を考えたサービスがあればいいなと思っていました。初めて会うお母さんばかりを集めたコミュニティのようなスタイルで、親子遊びや相談会などを開いてくれたら、自然に知り合いがつくれるかもしれない。

 

 

さや香

「私は生まれ育ちが高浜やから、保健センター(現kurumu)とかも友達と利用できたけど、1人やったら、家にいる方が楽かも。たくさんの人と交流しやすい場をつくってもらえたら、外から来たママも、みんな嬉しいと思う。」

 

 

佳菜:

「そうやね。産後ケアでは、はじめて会ったお母さんとも子育てのことを話しあって、仲良くなれた。だから、だんだん1人でも参加するのが怖くなくなったよ。ママさん同士が交流しやすいサービスがもっとあったら良いよね。」

 

 

私のような悩みを持つお母さんって、意外とたくさんいるのかも。これからお母さんになる人たちが、楽しく、あたたかな気持ちで子育てをするために、交流をサポートするコミュニティやサービスがあれば喜ばれるかもしれませんね。

 

 

 

 

私を含め、子どもを持つと、お母さんとしての悩みや希望が増えていくもの。それぞれに意見は違うけれど、高浜が、みんなが楽しく子育てできる町にどんどん近づいていくといいな。ふたりとも、今日は本当にありがとうございました!これかも子育てのこと、いろいろお話させてください。

 

ママさん座談会は、これからも続けていこうと思います。高浜で子育てをするお母さんたちの素直でリアルな意見をお届けしていきますね。

 

 

 

 

番外編!

他のお母さんたちからは、こんな声も。

 

 

 

子どもを通じて、いろいろなお母さんと話をすることがありますが、そのときに聞いたお母さんたちのリアルな声もご紹介!

 

 

<kurumuのサポート>

 

・格安でゆっくりと贅沢な時間が過ごせる産後ケアデイサービスが良かった。

・産後ケアデイサービスは、民宿や旅館の空間が特別感があって嬉しい。

・保育所の一時預かりは、やっぱり特別な理由がないと預けにくくて、結局利用できなかった。

・産後ケアも一時預かり保育も、できたら無料チケットが欲しかった。(いまは一時預かり保育の無料チケット配布がはじまっているみたいです!)

・ベビーギフトが嬉しかった。

 

 

<kurumuのプレイルーム&高浜の遊び場>

 

・高浜で遊具があるところって『エルどらんど』と『kurumuのプレイルーム』しか思い浮かばない。もっと遊具がある公園を増やしてほしい。

・kurumuのプレイルームは、休日は開いてないし、平日は仕事があるから全然行ってない。

・遊具がある公園が少なすぎる。草が生え放題な公園も多いし、虫に刺されそうで遊ばせられない。

・高浜の中心部分に大きい公園つくってほしい。

・子どもを遊ばせながら、お茶ができる場所があれいいな。(ちょっとおしゃれな感じで)

 

 

 

<ママさんコミュニティ&交流サポート>

 

・コミュニティがあっても、親しい人たちだけが集まる『身内コミュニティ』になってそうで、参加しにくい。

友だちが少なかったから、他のお母さんと交流できるサービスがあったら利用していた。

 

 

・・・

 

皆さん、意見は様々ですが、楽しく子育てしたいという気持ちは一緒ですね。

高浜町の子育て支援制度はこちら

 

 

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